
サンタ・カテリーナ(Santa Caterina)…アマルフィの西、岬の高台からは市街と地中海の絶景を楽しめるサンタカテリーナはアマルフィで唯一の五ツ星のホテルとなっています。1904年の創業時はわずか6室だった小規模ホテルを、オーナーのガンバルデッレファミリーが心血を注ぎ込み、増改築を経た現在は全66室のアマルフィを代表するリゾートになりました。
ロビーがあるエントランスは1階、地上3階建てに見えますが、岬の上のクラシックな本棟、急峻な断崖絶壁の下のレストランと、プールを備えたビーチクラブへが岩場をくりぬいたエレベーターがつながっているという斬新な設計も魅力の一つ。西側に広がる緑のテラスとなったレモン畑には、離れや別当のヴィラがあり世界中のハネムーナの憧れになっています。
全66室がシービューとなっているため、朝は太陽の光で目覚め、夜はゆらゆらと浮かびあがる町明かりを満喫することができます。部屋と廊下の家具の多くは200年ほど前のアンティークで、オーナー自らがオークションで競り落とした、自慢の一品ばかりです。

ルーナ・コンヴェント(Luna Convento)…「月の修道院」を意味する、12世紀の建築を改築したホテルで、館内には当時の回廊やチャペルがそのまま残っており、ホテル・ウェディングのアレンジができます。部屋ごとに調度や壁絵の色合いが異なり、多くが地中海を望めるテラスを備えています。向かいの塔にはレストランと、スイートルーム、海へと続く岩場にはプールを備えたオーシャンフロート・リゾートです。

ミラマルフィ(Miramalif)…創業者のフランチェスコ・マンシが、アマルフィの美しい景観を一望できるようにと、5年の歳月をかけて作り上げたホテルです。客室全てに海を臨むテラス、もしくはバルコニーが備わっており、室内は海の色に映えるように調度と設備が整えられています。